2025/10/17
静岡市清水区 T様邸
屋根塗装
施工前の桟葺き屋根は長年の風雨にさらされて表面の塗膜が劣化しており、
一部にサビの発生も確認されました。
また、塗膜の色褪せや退色により、全体的にくすんだ印象に…
このまま放置すると、サビの進行によって雨漏りや構造材の劣化につながる恐れがあります。
◆使用した塗料・下地処理について
今回の屋根塗装工事では、以下の材料と工程で施工を行いました
使用塗料:
下塗り(錆止め):2液型エポキシ錆止め塗料
└ 金属下地との密着性が高く、防錆力に優れた下塗り材です。
上塗り:ヤネフレッシュSi(2液型シリコン樹脂塗料)
└ 高耐候性・光沢保持性に優れており、長期間屋根を保護してくれます。
施工工程:
1. 高圧洗浄(ホコリ・旧塗膜・汚れを除去)
2. ケレン作業(浮き錆や旧塗膜の剥がれを手工具で除去)
3. 下塗り(エポキシ錆止め)
4. 中塗り(ヤネフレッシュSi)
5. 上塗り(ヤネフレッシュSi)
塗装はすべて刷毛・ローラー塗りで、細部まで丁寧に仕上げています。
◆施工後の仕上がり
施工後の屋根は、まるで新築のような艶と発色が戻りました!
金属屋根特有の立体感が際立ち、住宅全体の印象も引き締まりました。
耐候性の高い2液型シリコン塗料なので耐久性も期待できます。